何とも上品なビールをこしらえたなと言うのが感想です。味わいは、すっきりとしていて、す~っと喉を通って行きます。
🍺▷サントリープレミアムモルツ
後味が残らない、苦味が無い、喉に刺激が無いの3ないづくしですが、上品に味わえるのが特徴です。ゴクゴクと慌てて飲むようなビールではありません。
国際線の飛行機でビール各社を味わい、最後の締めに飲むのがいつもサントリープレミアムモルツです。
因みに最初は、サッポロかキリン、そしてアサヒ(は決まってスーパードライ)、そして締めにサントリーです。サッポロは黒ラベル、キリンはラガーがあれば、最初に飲みますが、エビス、一番搾りの時は、後に回します。
鮨、家で飲む時と反対で味が強いものから飲みます。動かないので、お腹がキツくなるので、ゆっくりと飲む様に心がけると、そうなりました。
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原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数5.5%、エネルギー47kcal、たんぱく質0.4~0.6g、脂質0g、糖質3.8g、食物繊維0~0.1g、ナトリウム0~7mg、プリン体約9.5mg /100mlあたり
かつて、サントリーと言うと、ウヰスキー・洋酒の印象が強く、ビールはあまり人気がありませんでした。日本初の熱処理をしない生ビールを販売したのは、サントリーです。
ビールは水っぽいと言うのが私の印象でした。
昭和61年(1986年)に麦芽100%のモルツを発売。テレビCM、プロ野球OBチーム、ラグビーのジャージなどで大々的に宣伝広告をしました。
プロ野球OBチームMALT'Sには、昭和60年(1985年)に優勝した阪神タイガースのバース、"喝"でお馴染みの安打製造機こと日本プロ野球最多安打の張本勲らが所属していました。
ラグビーでは、チーム名(会社名)の大きさが規定されていたラグビー・ジャージの胸元に大きくMALT'Sと書かれていて、広告料を払わなければいけないとかで協会ともめていました。
因みに、東京・秩父宮ラグビー場では、サントリーのビールしか販売されていません。
サントリープレミアムモルツは、平成15年(2003年)に発売されました。
広告の効果もあり、徐々に知名度は上がって来て、平成20年(2008年)に、アサヒ、キリンに次いでついにシェア三位となりました。
ユーミン松任谷由実の中央フリーウェイに登場して来る左手のビール工場はサントリーの武蔵野工場です。
世界的にも有名なウヰスキーの山崎を製造するなど、水を扱うのが得意なサントリーならではの製法で、洗練されたビールが出来上がり人気が出て来たんだと思っています。
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