2018年02月28日

ビールが出来るまで

ビールのつくり方
つくり方_ビールのつくり方.jpg
ビールが出来るまでには、大きく七つの工程があります。およそ栽培で1年、工場で2~3ヵ月かかります。
①大麦の栽培
②麦芽をつくる(製麦)
③仕込み
④発酵
⑤貯酒
⑥ろ過
⑦容器詰め

もう少し詳しく説明します。

①大麦の栽培
つくり方_大麦の栽培.jpg
①-1.大麦を栽培します。
つくり方_大麦.jpg
大麦は英語でbarley(バーレイ)
秋に種を蒔き、発芽、冬を越し、春に大きく生長し、初夏に結実して収穫する。
種を春にまいて、盛夏に収穫可能な春蒔き品種もある。
日本では二条大麦を使用する。

①-2.大麦の刈り取り
つくり方_収穫.jpg
成熟したら刈り取ります。Harvest(収穫)
脱穀します。実を取る。thresh(脱穀)
つくり方_脱穀.jpg
乾燥する。dry(乾燥)

つくり方_収穫1.jpg
↑ここまで農家の作業↑
~🍺~🍺~🍺~🍺~🍺~🍺~🍺~
↓ここからビール工場↓
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②製麦
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②-1.麦を発芽させる。
つくり方_麦芽1.jpg
水に浸す。50℃前後のお湯
発芽させる。malt(麦芽)
つくり方_麦芽2.jpg
発芽により酵素が活性化されて、でんぷん質が糖化され、麦芽糖が作られる。
②-2.焙燥
熱をかけて乾燥する。発芽を止めて、貯蔵するため。
焙煎する。roast(焙煎)。色、香り、味を付けるため。
②-3.粉砕
芽と根を取り除く。

③仕込み
つくり方_仕込みタイトル.jpg
つくり方_仕込み.jpg
③-1.混合 mix
麦芽と副原料と温水を混ぜる。50℃位の温度
③-2.糖化 sugaring
麦芽の酵素の働きででんぷん質は糖分に変わり、糖化液の状態になる。70℃付近
③-3.ろ過 filtration
一番搾り麦汁
③-4.ホップhopsを加える。
つくり方_ホップ.jpg
ビール特有の苦味と香りをつけるのと麦汁中のたんぱく質を凝固分離させ、液を澄ませる働きをする。
③-5.沸騰 boiling

④発酵
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④-1.冷やす。 cooling
5℃くらいに冷ます。
④-2.酵母を加える。 leaven add
④-3.発酵 fermentation
つくり方_発酵.jpg
つくり方_発酵1.jpg
7~10日ほど経過すると、アルコールと炭酸ガスに分解される。
上面発酵➡エールビール Ale beer
下面発酵➡ラガービール Lager beer
自然発酵➡ランビック Lambic

⑤貯酒
つくり方_貯酒.jpg
⑤-1.貯蔵 strage
つくり方_貯蔵.jpg
0℃位で数十日間貯蔵する。
⑤-2.熟成 maturity

⑥ろ過
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⑥-1.ろ過 filtration
ろ過して酵母を取り除く
➡生ビール Draft beer
⑥-1.熱処理 pasteurization
熱処理で酵母を殺菌。

⑦容器詰め
つくり方_容器詰めタイトル.jpg
⑦-1.樽、瓶、缶に詰める
つくり方_容器詰め.jpg

酒屋、飲み屋に向けて出荷されます。
つくり方_出荷.jpg

ビールの種類
つくり方_ビールの種類.jpg
製法や発祥地、成分によって、いろいろな呼び名があります。

上面発酵➡エールビール Ale beer
🍺イングランド発祥、淡色➡ペールエール Pale Ale
🍺🍺ホップ多めインディア・ペール・エール IPA
下面発酵➡ラガービール Lager beer
🍺チェコのピルゼン Pilsen発祥➡ピルスナー Pilsner
自然発酵➡ランビック Lambic

posted by ビールで乾杯 at 19:05| Comment(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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