➤キリン一番搾り
日本式の弁当だと、どうしても両手がふさがってしまうので、危ないらしい。と言うことを聞いたことがある。最近はハンバーガーやチキン、牛丼、カレーなど食事の種類も豊富になりました。
ナイターだと野球観戦しながら夕食と言うのが規則正しい食事時間となる。野球観戦と言うとビールが付き物。とっても心地良いひまつぶしである。
高校生の時なので、もう30年以上前に、西武球場でビール売りのアルバイトをしていた。西武ライオンズが初優勝した昭和57年(1982年)で、とっても盛り上がっていました。
当時のビール売りは、高校生~大学生の男のアルバイトばかりだった。ビールは中瓶500㎖、370円。何とも中途半端な値段で、計算するのが大変だった。2本で740円、3本で1,110円と暗記をしていました。
お札は左手の人差し指、中指、薬指ではさんで、小銭は右腰にぶら下げていました。
当時と今の大きな違いは、弁当売りの様に肩掛けのトレイに瓶ビールを載せてお腹の前にかついで売っていた。腰骨がトレイとぶつかって痛かったことを想い出した。タオルを当ててクッションにしていた。
通常20本のビールを積んでいたので、20 * 500 = 10,000g = 10kgです。プレーオフ、日本シリーズは満席となるので、売れること、売れること、なので30本積んでいた。⇒15kg
なんせ、初優勝なので観客は盛り上がるし、どんどんビールが進み、給料は歩合制なので、稼がせてもらった。勿論、毎日の様に観ているので西武ファンになりました。
キリンビールのアルバイトでキリンがダントツの売り上げでした。今はアサヒとキリンが拮抗しているのだろう。
➤アサヒスーパードライ
身体が慣れるまでは、球場中を歩き回るので、階段の上り下りがあり、かなりきつかった。そんな仕事を今では、女の子が頑張っている。女性が強く逞しくなったわけです。
ビールを買う方からしても、高校生のむさくるしいアルバイトから買うビールより、若いかわいい女の子に注いでもらうビールの方がはるかに美味しいに決まっているだろう。しかも生ビールでいつでもキンキンに冷えているときたもんだ。
東京ドームだと値段は800円で、当時の2倍以上に値上がっている。物価が2倍になった気はしないが。生ビールのサーバー代が含まれているのと、給料が上がっているのだろう。
応援しているチーム、選手が活躍すると、やっぱり盛り上がり、ビールが美味いこと。
➤サントリープレモル
西武ドームになって、松坂の先発する試合を観に行った。運良くオリックス戦でイチローとの対決を楽しみにしていたが、数日前に怪我をしてしまい出場は無かったが、松坂を楽しみに、プレーボールの1時間くらい前に到着し、ウォーミング・アップでビールを飲み始めました。
いよいよ、松坂の登場。一回表に打たれるわ、打たれるわで、確か7点くらい取られて、1回ノックアウトの降板だった。私もプレーボールの時は既に出来上がっていて、松坂と同じで初回ノックアウト。気が付くと7回くらいだった様な・・・。
➤サッポロエビス
野球を観に行ってんだか、飲みに行ってんだか、と言われますが、飲み屋よりもむしろ高いと思う。何たって野球の生観戦と若い女の子のお酌付きですから。
球場内への瓶・缶、ペットボトルの持ち込みは禁止されていて、紙コップに移し替えてくれるらしいです。
ひいきのチームを応援していると、ストレスが発散出来ますよ。外野の応援団席は座って観たい人にはおすすめ出来ません。普段おとなしい人がはまっていたりする不思議な空間です。
野球場と言う広々とした空間の開放感、日常と違う贅沢感、そして若くて可愛い女の子が注いでくれるのでビールが美味い訳です。勝利を信じて、🍺で乾杯
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