クリスマスにはケンタッキー。
いつの間にかそんな組合せが定番になって来ました。今では予約しないと買えないとか。
私のクリスマスの想い出は、
子供の頃は、クリスマス・プレゼントを貰える日でした。残念ながら、ご馳走を食べた記憶は残っていません。クリスマス・ケーキと言う習慣も無かったと思います。
大人になってからは、クリスマス・イヴの夜にデートで外食する。と言った贅沢をしていました。いつもより少し高級なレストランが多かった気がします。勿論、クリスマス・プレゼントも用意していました。
子供が出来てからは、もっぱら自宅で家族そろってのクリスマス・パーティーです。食事の定番は、鶏の骨付きもも肉とクリスマス・ケーキでした。ケーキは子供が喜ぶので必ず予約していました。いつ頃からか、ケンタッキーを食べると言う世の中の風潮があり、我が家でもケンタッキーに行こうとしましたが、車が渋滞していて諦めました。
ケンタッキーを食べると言う表現で通じると思いますが、正確には🍗ケンタッキー・フライド・チキンを食べる。又はケンタッキーに行って🍗フライド・チキンを食べる。でしょうか。因みに遡ること45年も前にケンタッキーが仕掛けた宣伝広告によって、クリスマスにはケンタッキー、クリスマスにはチキン となったようです。日本独自の文化なのです。
ケンタッキー・フライド・チキン
Kentucky Fried Chicken は、カーネル・サンダース
Colonel Sanders (1890年生)が1952年にケンタッキー州に設立したフライド・チキンのチェーン店で、正式名称は、KFC。日本には1970年の大阪万博でお披露目され、名古屋に1号店を出店し、1973年にクリスマス企画が始まりました。
元々は、アメリカで感謝祭
Thanksgiving day (11月第四木曜日)に、収穫を祝うことから始まった七面鳥(
Turkey)を食べる習慣があり、クリスマスも同じ食事をすることに由来しています。日本では七面鳥が少なく鶏になったようです。感謝祭の翌日は、
Black Friday と言ってクリスマス商戦が開始される日です。(クリスマス商戦で小売店の収支が黒字になることに由来しています)
クリスマス・パーティーはもっぱらクリスマス・イヴの12月24日の夜でした。ケーキ屋に入るにも駐車場が渋滞するほど、大変な思いをして買うのですが、12月25日の夜にはコンビニの前でクリスマス・ケーキがセールをしていました。寮生だった頃は、宴会のつまみにケーキを食べました。12月25日がクリスマスなのに本番ではケーキはあまりお呼びで無かったようです。そう、日本ではクリスマスと言うと、12月25日の本番では無く、12月24日の前夜クリスマス・イヴが盛り上がるのです。これも日本独特なのです。キリスト教が少ない日本ならではです(日本の宗教は
こちら)。クリスマスは宗教的なものでは無くイベント毎として根付いています。ちなみにハロウィン
Halloween もいつの間にか仮装する日として根付いてきています。▷
こちらから
それはそれで、みんなが楽しければ良いのですが、大人としては本来の意味合いも知っているべきと思いまして、記事にしてみました。
英国連邦の一部ニュージーランドでは、クリスマスは真夏。KFCは12月25日のクリスマス本番は稼ぎ時では無くてお店はお休みで家族で過ごします。
クリスマス
Christmas とはキリストの誕生を祝うミサ(お祈りの儀式)で、キリスト教にとっては最も大切な日のひとつです。そのためキリスト教徒の多い海外(欧米)では、クリスマスは国民の祝日となっています。翌日の12月26日はボクシング・ディ
Boxing day と言ってクリスマス・プレゼントの箱を開ける日としてやはり祝日になっている国も多くあります。12月25日から新年の1月1日までがクリスマス休暇となるところが多いようです。
楽しいクリスマスを、大切な家族とお過ごしください。Merry Christmas一度で良いからケンタッキーのファミリー・バーレルを買って来て、ビールのつまみに思いっきりケンタッキーを食べてみたい。でも2ピース食べると、もう結構。🐔コケコッコー🐓になっちゃうんですよね。▷ケンタッキーに合うビールは
こちらから
posted by ビールで乾杯 at 18:22|
Comment(0)
|
ビール
|
|